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スペシャリストの眼

「斜め45度」の視点

2022年12月27日

第414回 社長ユーチューバー藤原正明氏が開設した「最強の不動産投資チャンネル」

 2021年4月23日、出版社の「クロスメディア・パブリッシング」が、 『収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則』と題する書籍を出版しました(定価1518円)。

 著者の藤原正明氏は、「大和財託株式会社」の代表取締役CEOです。それと同時に、社長ユーチューバーとして、『youtube』に、「藤原正明の最強の不動産投資チャンネル<大和財託株式会社>」を開設。4650人のチャンネル登録者数を抱えているそうです。

 URL<https://www.youtube.com/c/toushikin/about>

 さて、書籍の出版から約1年後の2021年5月31日。大和財託株式会社が、以下のプレスリリースを公表しました。

[■■]【Amazonランキング5部門1位、大好評につき重版決定! 】

 『収益性と節税を最大化する不動産投資の成功法則』
 URL<https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000037188.html>

 ◆<Amazon5部門>
  不動産一般関連書籍
  不動産ビジネスの法律
  アパート・ビル経営
  地価問題
  産業研究の不動産投資

 ◆多様化する資産運用ニーズ。安易な投資で失敗を負う人も
 年金問題、雇用不安、増税等、「お金」の悩みや不安が多様化している今、不動産投資が資産運用の方法の一つとして一般社会に浸透しています。しかし、正しい知識を持たないまま安易に収益物件を購入し、結果失敗して大きな損失を負ってしまう人が増えていることも事実です。

 ◆時代に左右されない原理原則と、不動産市況の最新動向をとらえた情報を掲載
 本書は、自身も不動産投資家である当社代表・藤原正明が、「一人でも多くの人が不動産投資で成功し、将来の経済的安定を築いて欲しい」、という思いから書き上げました。

 「資産運用」と「税金対策」を軸に、5つの成功法則として、「エリアの選び方」、「投資判断指標」、
 「物件種別」、「融資戦略」、「賃貸管理」の各局面で、重要なポイントや最新動向等を紹介しています。

 ◆Amazon等「ベストセラーランキング5部門」で1位を獲得、好評につき重版決定!
 2021年4月に発売後、「Amazonベストセラーランキング」、および「各書店」にて同書がランキング入りしました。

 <Amazon>
 不動産一般関連書籍、不動産ビジネスの法律、アパート・ビル経営、地価問題(2019年4月23日) 。
 産業研究の不動産投資(2021年5月17日)。

 <書店>
 紀伊国屋書店玉川高島屋店「 社会・ランキング」(2021年5月10日〜2023年5月16日)。
 八重洲ブックセンター本店「ビジネス書・ランキング」(2021年4月25日〜5月1日)」。

 八重洲ブックセンター本店「ビジネス書・ランキング」(2021年4月25日〜5月1日)」。

■著者紹介

 「大和財託株式会社代表取締役CEO」・ 藤原正明(ふじわらまさあき)
 昭和55年生まれ、岩手県出身。岩手大学工学部卒業。

 三井不動産レジデンシャル株式会社で分譲マンション開発に携わり、その後関東圏の不動産会社で「収益不動産の売買・管理」の実務経験を積む。

 平成25年に大和財託株式会社を設立。「収益不動産を活用した資産運用コンサルティング事業」を、関東・関西で展開する。

 自社で運営しているYouTubeチャンネル、「投資の筋肉を鍛えろ!最強の不動産投資チャンネル」にも出演し、資産運用についての知識や考え方を伝えている。

 著書に『収益性と相続税対策を両立する土地活用の成功法則』、『中小企業経営者こそ収益不動産に投資しなさい』等。

[■■] Amazon Customerの反応

 上記のうち、Amazon書店で販売されている『収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則』に関しては、実に131件もの書評が寄せられているそうです。Amazon書店のウエブサイトには、そのうち7件が掲載されていました(以下に掲載)。

 ◆必要十分な情報量!
 本書に書いている内容は簡潔明瞭でわかりやすく、アパート・マンション投資を考えている人には、必用十分な情報量であると思います。

 具体例を挙げる際に、数字だけではなく、表やグラフ、イラスト等も使い、かなりイメージしやすくなっているので、数字アレルギーでなければ全くの初心者でも理解できるように意図して書かれたのではないかと感じます。
 自分もアパートオーナーで、この本をオーナーになる前に読みたかった、というのが本音ですが、今からでも十分に参考になる内容が多く書かれていましたので、より低リスクな事業運営ができる様、内容を参考に経営していきます。

 ◆満遍なくかつ細かく解説>
 主に中古一棟買いで話が進められます。また、不動産投資を始めるにあたって気をつけたいことを全般的に網羅しつつもそれぞれが細かく書いているおり、大変参考になります。

 なにより関東圏の話だけでなく、関西圏の話もデータだけでなく、地域的な慣習的な話も豊富なのがいいです。それだけにボリュームがあるので、読み応えがあります。

 ◆良書です。皆で読んで欲しい一冊
 ・前著「はじめての不動産投資成功の法則」の大幅なバージョンアップ版
 ・安定収入と資産形成を不動産投資で実現するためのメリットとデメリットを明確に記載
 ・冒頭P21で早くもデメリットとリスクについての記載有。思いきった構成 (個人的にはびっくり)
 ・不動産投資の全体像と複数所有した際の収支イメージが実例を通して一冊で理解できる
 ・表面利回りに惑わされない正しい投資指標の目線
 ・最新のアパートローン事情と一覧

 

 ・賃貸経営者の姿勢とは「・・・管理会社に実務を任せても物件で起こる事を全て自分事として意識することが肝心です。不動産投資は経営なのです」

 どのページにも「ここまで総合的に不動産を通したコンサルできるのは、我々だけ」と強いメッセージと意思が感じられました。楽しい一冊でした。

 ◆人のために事情をしている社長の書籍
 不親切な不動産投資会社の情報が満載!
 不動産投資の初心者や高所得者は知っておくべきだと感じた。
 サブリース契約のことが、今までの書籍より詳細に掲載されているように感じた。
 知らないこともありほんとうに勉強になる。
 社長の『会社には理念があり、それを実現するための手段として利益があるのです。
 不動産投資で人々の人生を豊かにしたい!っと言う考えをひしひしと感じた。
 利益追求が手段だと言う経営者はこの世に何%いるのだろうか。
 信頼できるパートナーの基準にもなるだろう。

 ◆発売を楽しみにしていました
 はじめての不動産投資成功の法則シリーズを買っており今回の発売を楽しみにしていました。前著とベースは同じようですが融資など最新情報に変わったコンテンツがあります。

 成功法則は、エリア、指標、物件、融資、管理の5つにカテゴライズされ、前著同様に豊富な図表をみながら読みますので非常にわかりやすいです。

 著者が発信される情報には信頼をおいておりtwitterやYoutubeもみています。読みごたえのある本でした。ありがとうございます。

 ◆まわりに流されて莫大な借金をして始めるなんて異常なこと
 不動産投資はリスクだらけだ。つまり重要なのはリスクの対処法である。また、成功するか否かは購入時点の初期設定で決まると言っていい。

 ではそれをわかってもなお、なぜ私たちは間違いを犯してしまうのか。それは不動産投資の勉強をしないからである。何事も正しく行うには、理論を理解する必要がある。周りがやってるからなんとなく。それだけの理由で莫大な借金をして始めるなんて異常なことなのだとまずは気づく必要がある。

 成功する人と失敗する人の違い、エリアの選び方、押さえておきたい指標、物件の選定法、利益を最大化する融資戦略、賃貸管理の方法・・・。学ぶことはいくらでもある。

 不動産投資に興味のある方は是非本書を繰り返し読んで勉強してみてはいかがだろうか。それが面倒だと言う人は、もしかしたら不動産投資はやめておいたほうがいいかもしれない。

 ◆骨太の内容
 著者の書籍は何度か読んでいる。過去の書籍と似ている内容もあるものの、不動産投資の最新情報も多々書かれており、情報のアップデートに役立つ。

 数字が多く出てきて初心者が本書を完全に理解することは難しいと思うが、この程度の内容を理解しなければ不動産投資で成功はできませんよ、という著者からのメッセージであると受け止めた。

 不動産投資の手法は流行り廃りがあるが、本書はそれとは一線を画す骨太の内容である。

細野 透(ほその・とおる)

建築&住宅ジャ─ナリスト。建築専門誌『日経ア─キテクチュア』編集長などを経て、2006年からフリ─ランスで活動。

東京大学大学院博士課程(建築学専攻)修了、工学博士、一級建築士。

著書に、『建築批評講座』(共著、日経BP社)、『ありえない家』(日本経済新聞社)、『耐震偽装』(日本経済新聞社)、 『風水の真実』(日本経済新聞出版社)、『東京スカイツリーと東京タワー』(建築資料研究社)、 『巨大地震権威16人の警告』(共著、文春新書)、『謎深き庭 龍安寺石庭』(淡交社)など。


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